こんにちは!
2016年にTOPIK6級を取得したKUMKOです!
今回は、最短で韓国語(ハングル)を読めるようにする学習方法をご紹介します。
こちらの記事で紹介する方法は、筆者が実際に1日で韓国語が読めるようになった学習の進め方です。
ぜひ参考にしてください。
・韓国語の学習を効率よく進めたい方
・何から手をつけて良いか分からない方
・韓国語をこれから学ぼうとしている方
①「あいうえお50音表」を用いてハングルに慣れる
韓国語は21個の母音と19個の子音で構成されています。
しかし、日本語にはない発音も存在するため「一気に覚えよう」と思うとかなり大変です。
そこで、初めに日本語の「あいうえお50音表」を用いて覚えるのがオススメです。
「あいうえお50音表」で学習した場合は、母音は21個中9個。
子音は19個中8個覚えることになります。
「あいうえお50音表」を用いて学ぶことで、ほとんどの方が自身の名前が書けるようになります。
(名前に「ん」がつく方や「濁音」がつく方は、書けない可能性があります)
自分の力でハングルが書けると、自信に繋がり学習意欲も向上します。
② 残りの母音&子音を覚える
「あいうえお50音表」でハングルの学習を終えたら、残りの母音12個と子音11個を覚えます。
「残りを一気に覚えるのは大変!」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、①で学習したハングルの派生系が多く登場するので、それほど難しくありません。
全ての母音と子音の学習が終わったら、反切表(※1)でハングルの復習を行うことをオススメします。
反切表を用いて行うこと
【目的】
韓国語の発音に慣れる
190のハングルを書けるようにする
【方法】
1. 左から右に向かって1段ずつ(計19段)発音していく
2. ハングルを書きながら発音練習をする
3. 反切表の順番で自身で190のハングルを書いてみる
4. 苦手なハングルを復習する
③パッチムを学ぶ
すべての母音&子音を覚えれば、あとはパッチムを学習するだけで韓国語が読めるようになります。
パッチムとは「子音+母音」の組み合わせに、さらにプラスされた子音のことです。
日本語には無い概念なので、難しいと感じる方や苦手な方もいると思います。
しかし②で母音&子音の学習ができていれば、パッチムは難しくありません。
パッチムをマスターすることで、読めるハングルの量が無限大になります。
また、韓国語を学ぶにあたりパッチムは避けて通ることはできません。
初歩の段階でしっかりとマスターしましょう。
④発音変化を学ぶ (余裕のある方)
①〜③のパッチムまで学んだら、韓国語の基礎はクリアです。
最後に学習するのは発音変化(※2)です。
発音変化は覚えることも多く、韓国語学習の中で1番時間がかかります。
また、単語の学習と同時進行で慣れていく必要があります。
1度の学習で身につくものではないので、時間をかけて丁寧に学ぶことを心がけてください。
1. 「1日で読める!?韓国語(ハングル)の勉強方法 STEP4 発音変化編」で基礎を学ぶ
2. 発音変化に注意しながら、単語の学習を進める
+α 日常生活で目にする韓国語を読む
日常生活で韓国語を目にしたことはありますか?
意識を向けると、色々な場所で韓国語の学習をすることができます。
【例】
・トイレにある説明書き
・観光地のパンフレット
・電車の案内板
・サービスエリア
etc
目にした韓国語があれば、積極的に読んでみてください。
たとえ意味が分からなくても、「読める」という体験が自信につながります。
また、読めない単語が出てきたら復習すべき点が浮き彫りになります。
日常生活で目にできる言語は「英語・中国語・韓国語」くらいしかありません。
外で学習できる絶好の機会を、ぜひものにしましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今回は「最短で韓国語(ハングル)を読めるようにする学習方法」をご紹介しました。
①「あいうえお50音表」を用いてハングルに慣れる
② 残りの母音&子音を覚える
③ パッチムを学ぶ
④ 発音変化を学ぶ
+α 日常生活で目にする韓国語を読む
上記の手順で学習することで、効率よく韓国語の勉強を進めることができます。
④の発音変化は、特に時間がかかるので焦らずに覚えていけば大丈夫です。
ぜひご自身のペースで、楽しみながら韓国語を学んでください!
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